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Docker をアップデートしたら Warning が出たので修正

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※ この記事は 2024/03/22 に投稿され、 2024/03/23 に内容が更新されています

docker のバージョンアップ後に Warning が出たので修正

Ubuntu 22.04 環境で apt upgrade したら docker-ce がアップデートされ、その後 docker compose up -d すると Warning が出るようになってしまった。

WARN[0000] /opt/docker/hoge/docker-compose.yml: version is obsolete
docker --version
Docker version 26.0.0, build 2ae903e

Warning は出るものの、起動や動作に問題はない。

原因と対策

気持が悪いので調べてみたが、どうも docker v2 からはバージョン指定が不要となっているようだ。
なのにバージョンにより書き方がかなり変っているのは何故?というツッコミはともかく

v1 系を利用していなければ、単純に docker-compose.yml から version 指定を削除するだけで良いとのことなので消したら無事に Warning は消えた。

--- docker-compose.yml.bak      2024-03-22 01:50:15.214013432 +0900
+++ docker-compose.yml  2024-03-22 01:10:29.780783695 +0900
@@ -1 +0,0 @@
-version: "3.8"

Werning が出なくはなったが、 docker-compose (v1) と docker compose (>= v2) とか、そもそもコマンドが違うし、 Docker Compose は何かとわからないことが多い。

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